BAOキッズドラムスクール

BAOキッズドラムスクール

自分で考えて行動できる子に♩

ドラムを叩く時の靴

ツインペダルじゃない自分にとったら、正直ダブルキックがしっかり踏めたら何でもOKだと思ってます。

なめらかに、2打の音量差がなるべくないように踏めない靴はNG。

でもそこさえクリアしてれば、ステージに立った時にカッコよく見える靴の方が断然自分のテンションも上がります♪

 

ただ、ダブルキック練習中の子たちは私の経験上なるべく底の薄い、学校の上履きみたいなのがいいかなと。

足の裏のどの部分で踏んでるかがわかる方が習得しやすいんですよね^ ^

1打目は指の付け根、2打目は足の裏全体、とか、スライドの場合の1打目はつま先とか・・・

初めて成功する時は基本まぐれです。笑

50回やって2.3回ダブルが上手に踏める、というまぐれから、だんだん成功する確率が上がってきて、それと共にどの部分で踏んでるか自分でもなんとなくわかってきて習得していく感じ。

本気でやれば3日でしっかり踏めるようになるんじゃないかなー。

ちなみに裸足で踏んでるプロの人もいますが、あれはプロの技やなーと思ってます。

とにかく痛い(経験済みです!笑)。骨がね。。あれで長時間叩き続けるのは私には無理でした(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

 

てことで、先日GETしたドラムシューズ(予定)♡

めちゃタイプのカッコ良さ&踏みやすそう。

早く試したい!

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プロの仕事

姫路市と商工会議所さんが合同で作成してる季刊誌の取材を受けてきましたー。

 

取り止めもなく話した事を時系列に並び替えて、さらにわかりやすく伝わりやすいように編集してもらって。文章書くの苦手な私からすると神業です(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

かーちゃんの後ろにへばりついてた息子も終始ニコニコ優しいカメラマンさんがおだて上げてくれたおかげでなんとかスティック握って椅子に座れました(^^;)感謝です!

色んなプロに支えられとるなーー。

 

9月末に発行の予定♪

 

音楽教室やってみたいけど音大出じゃないコンプレックスがジャマして一歩踏み出せない方にはかなり勇気出る内容になっております!笑

 

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理想の寝室(ドラマー目線)

多分だけど、ドレッサー用の椅子をエレドラと兼用してる女子ってまぁまぁ珍しいと思ってる・・・笑

家族の反対を振り切り寝室にエレドラ持ってくるドラ娘ならぬドラかーちゃん👹

あー、これでエアコン無いから叩けない問題が解決されたーーー

 

うるさいからイヤーとかゆーてるけどあんたら夜中に叩いとるとき爆睡やからな!!

 

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時にはちょっと強引にいくのも大事

4小節のくくりの話の続きです♪

 

とりあえずドラムセットの前には座れるけどメトロノームとか1小節とか、しょーぼーじどーしゃとか、なんなーーーん!!って感じのキッズにもスクールでは4小節のくくり、挑戦してもらってますよー。

 

そんな彼らには、メトロノームはもちろんなしでとにかく私が1人で3小節8ビートして4小節目にフィルインってのを何回も見せます。これめっちゃ大事!何回も何回もゆーーーっくり見せます。モンテッソーリ教育の柱ですね^ ^

で、そろそろ興味それてきたかな?ってところで、3小節目の3.4拍目に「〇〇ちゃん!」とタイミングよく呼びかけて私はストップ。もう頭の上にハテナぼーーん!!って感じでフリーズしちゃうんですが、強引にいきましょう(笑)。フリーズしてるところを横目に見ながらその1小節はブレイクというていで進めます。次の3小節目3.4拍目は「せんせ!」の掛け声で私がわかりやすーいフィルインを。これを3回くらい繰り返すとなんとなく4小節目に何か叩くのかな?ってのがわかるんですよねーーー♡こんな小さいのに空気よむぅ!で、次のターンからは参加してくれます。8ビートのところも好き放題叩いてますが(笑)、「〇〇ちゃん!」の後のソロの部分は、もう1小節どころか3.4小節タム回しまくってくれます。

こんな感じで、4小節目に何でもいいからアクションするよ!ってのを植えつけていってます。

 

私も正直いっぱい試してみて、子どもにハマらなかったやり方もいーっぱいあります。

結構頑張って作ったカードとかも、やっぱりこれじゃ理解しにくいかな?と思ったら迷わずやめます。そして逆に、生徒や保護者の方からめっちゃヒントもらってます。アイディアをくださったり、お家での練習の仕方を目の前で見せてもらったり。そこから生まれた練習方法も数知れず。なんかスクールもみんなと一緒にパワーアップしていってるみたいで嬉しい限りです^ ^♪

 

BAOキッズドラムスクールでは、年齢とか理解度によってやり方は違うけど同じ目標に向かって日々進んでます♪

こうやって撒く種がいつか個性的で大きな花を咲かせてくれることを心から願って。

 

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小さくても大丈夫!4小節目にアクション!!

4小節のくくりが数えてなくても感覚でわかるようにこれまで試行錯誤で色々やってきて2年、初期から通ってくれてる子の中にはもう私が言わなくても4小節がわかる子も増えてきました。ホントに感激です。

 

さて、年齢によって4小節目に入れるアクションはそれぞれ違います。

 

基本的に4歳さんからメトロノームに合わせてリズムプリント(1小節×2回×4段=8小節)を目で追いながら叩けるように、小学1年生前後から1人で8ビートを3小節叩き4小節目にフィルインとしてリズムプリントを上から1段ずつ入れて16小節叩けるように、レベル分けしてチャレンジシートにシールを貼っていきます。

 

じゃぁ♩=70以上で足のパターンを踏みながら8ビートが叩けないことには4小節のくくりの練習できないじゃーん!!ってことではありませんよー^ ^

 

リズムプリントは♩=70以上で叩けるけどまだ8ビートはテンポ通りに叩けない子は私が8ビートを3小節叩きます。3小節目の3.4拍目に「さんはい」を言うと1段目を叩く、また私が3小節8ビート→2段目を叩く・・・で4段目まで終わると16小節、という感じ。

 

音符がまだ瞬時に読めない、音符の長さの違いがわからない子はフィルイン(1小節)を4種類、動物や乗り物や食べ物にかえて、前述のやりかたの「さんはい」のあとに「く・ま・ひつ・じ」や「しょー・ぼー・じど・ーしゃ」を入れます。ちょっと面白そうでしょ?ちなみにいつも子ども達にフレーズを考えてもらうけど、だいたいが下ネタになりますよねー(^-^;

「う○こち○ち・・」まぁ、男子多いんで。

 

で、ラストは、とりあえずドラムセットの前には座れるけどメトロノームとか1小節とか、しょーぼーじどーしゃとか、なんなーーーん!!って感じのキッズ^ ^

結構強引なやり方ですが(笑)効果あるので次回ご紹介しますねー♪

 

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頭がカッチカチになる前に!

レッスンでも1番力を入れてるんじゃないかなーと思う4小節のくくり。

どんなジャンルの曲でも4の倍数で展開していくことが多いですよねー。AメロからBメロ、Bメロからサビ、サビから間奏のように進んでいくことですが、これがだいたい8小節とか16小節ってのが定番でして。最近の曲は複雑で、これに一味加えるために1.2小節増やしたり減らしたりして面白くしてますが、基本はやっぱり4の倍数かなと思ってます。実際曲で聴くと5とか7とかだとなんか余った感じや足りない不安定な感じがする人が多いんじゃないかなー。意図的に不安定な感じにしたい時はもちろん使うのですが、4とか8で安定する感覚があると思います。

 

ポップスやロックの場合、歌が入ることで8とか16のかたまりがわかりやすいんですが、これがジャズやインスト(歌なしの曲)になると結構わかりにくくて。私も未だに変拍子とか入ると小節の頭を見失って戻ってこれなくなることもあるんですが(笑)、まぁそういう場合はめっちゃ数えてます(^-^;   1234.2234.3234.4234・・・ってな具合に。

この4の倍数が、こうやって小節の数を数えなくても感覚でわかるようになって欲しいなーって。

 

もちろんいろんな曲をコピーしていくとだいたい展開の仕方に共通点があるので、なんとなく4の倍数のところで次の展開に進みたい感覚がわかってくるんですが、そもそも小さい子って曲のコピーの仕方がわからないですよねー。

イントロとか○メロとか間奏とかアウトロとかいう言葉も知らない子の方が多い。キメや難しいフレーズなどの難所がたくさんあって1曲コピーするのにすごく時間がかかりますよね。

でも音楽用語の知識やテクニックが身についてから曲をコピーし出すのじゃ、せっかくのキッズの柔らかい脳がもったいなーーい!!ってことで、脳の柔らかい小さい頃から新しいフレーズが出てくるたびに「これを4小節目にフィルインで入れるよ!」ってやってます。

年齢別の4小節のくくりのやり方はまた次回♪

 

この訓練を積み重ねると、感覚で4の倍数がわかって、きっと早い段階でいろんなジャンルの曲に対応できるようになるんじゃないかなーって期待を込めてチャレンジシートで何度も何度もこの練習をやってます♪

 

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「譜面に書いてある部分」と「そうじゃない部分」③

前回、吹奏楽部出身の人は縦のラインをバッチバチに合わせれるって話をしました。ドラマーに関してだと、メトロノームがリズムパターンをやってるくらいの安定感じゃないかな?

ただ、私はその叩き方にあんまり魅力を感じてなかったというのが正直なところで。メトロノームにも指揮者にも合わせれるんだけど、メトロノームと指揮者がいないロックバンドを揺らせてない、見てくれてるお客さんを躍らせれないという感じかな。反対に私がロック部(私の行ってた大学にはロック部と軽音楽部がありました)じゃなくて吹奏楽団に入ったら逆の違和感をメンバーに持たれることになる、というのは容易く想像できますねー。

お互い足りてない部分の正体がつかめてなかったし、つかめてたところで若かったから変なプライドが邪魔して私は縦のラインの練習をしなかったかもしれないですが。(笑)

独学だった私はかなり遠回りしました。今の自分にどんな練習が必要か、もう1歩先に進むにはどうすればいいか、何の指標もないまま闇雲に進むと私の二の舞になっちゃいます。なるべく最短距離で「譜面に書いてある部分」と「そうじゃない部分」のどちらもを習得してほしい、縦でも横でも臨機応変に合わせれるドラマーになって欲しい、そのための私かな?と思ってます。

今の自分にどんな練習が必要か、レベルが低すぎても高すぎても遠回りになります。どんな先生にどう教えてもらうかはとても重要なことなんです。

ちなみに私もまだまだドラム上手になりたいので先生についてます。道しるべがあるのとないのではモチベーションも上達のはやさも全然違うんですよねー。

スクールを始めて2年たちましたがレッスンの主軸はまだまだ「譜面に書いてある部分」。こっちから攻める方がわかりやすいし上達が早いと感じてるからですが、小学1.2年生以上の子どもたちには、このフレーズをバンドで合わせるなら・・・って話をよくします。イメージするんだよー、って。こうやってちょっとづつ「譜面に書いてない部分」の種を撒いて将来子どもたちが開花させていく姿を想像してニヤついてる今日この頃です(´艸`*)

さぁ、面白くなってきたでしょー??f:id:baodrumrythmique:20220811113232j:image

「譜面に書いてある部分」と「そうじゃない部分」 ②

譜面に書いてない部分は学生時代、オリジナルバンド含めてトータル30〜40くらいのコピーバンドを経験したおかげで結構感覚がつかめてきてました。

好きなジャンルとかとかそんなに好きなジャンルじゃないとか関係なしに片っ端からやってみたのがいい経験になった感じです。最初は間違わずに最後まで叩ききることに必死でしたが、だんだんと周りの音を聴いて自分の演奏を合わせることや、キメる所、単調にリズムパターンをやるところ、ブレイクのタイミングやベースとの絡み方など、とにかく自分たちも聴いてくれる人たちにも気持ちいいサウンドを目指して。

今日は、しばらくこの自分の「バンドをサウンドさせる力」を信じてやってたのが、次第に見えない壁にぶち当たるという話です。

俗にいう縦のラインが甘い。この縦のラインこそ、タイトルにもある「譜面に書いてある部分」なんですねー。自分とメトロノームで合わせる縦のラインとバンド全体で合わせる縦のラインがあるんですが、バンドスコアを見ると各パートの譜面が何段かに分けて書いてありますよね。あの譜面の1番上のパートの1小節目1拍目の音から1番下のパートの同じ1拍目まで定規で線を引くイメージです。いくらでも縦のラインが引けますよね。1拍目、2拍目・・・って感じで。これが8分音符、16分音符、と細かくなればなるほど各パートをかっちりかっちり合わせていきます。これをバンドじゃなくてメトロノームと合わせるのも縦のラインの練習。4分音符、8分音符、3連符、16分音符・・・今ならもうタイミング合いすぎてメトロノームの音が聞こえなくなるところまでやりますが、当時はまーぁテキトーにやってましたよねー。そこをおろそかにしてることで、なんとなくバンドがフワフワして安定感がなく、もう1歩先に進めない、なんてことは考えもせず。

そしてしばらく闇を彷徨います。ドラムもバンドも停滞します。そのことに気付くのはもう少し先の話。

譜面に書いてあることをその通り演奏できて、縦のラインを合わせるのが得意なのが吹奏楽部出身の人というイメージです。
私が卓球部で毎日外周をランニングしてる時も球を打ってる時も休みなくパート練習ではメトロノームに合わせ、全体練習では指揮者に合わせる。3年間同じクラスで席が前後で毎日一緒にお弁当を食べてたお友達が吹奏楽部でトランペットを吹いてたので、練習の内容もよく話してくれました。あれだけの人数で1曲を完成させるんだから、縦のラインで正確に合わせないとぐっちゃぐちゃになりますよねー。そりゃもう安定感抜群になるわけです!私がやってこなかったことの全てですね(笑)

 

じゃぁ「譜面に書いてある部分」から入った人は一体どこで壁にぶつかるのか。それが横のノリの部分、つまり譜面に書いてない部分なんじゃないかなー。というのが私の見解なのですが、続きはまた次回♪

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「譜面に書いてある部分」と「そうじゃない部分」①

ドラムに関してはバンドから入ったので、当時はとにかく派手に、見た目カッコよく叩くことに命かけてました笑。

髪の毛はもちろんキンキラキン!

もちろん今でも、ドラマーたるもの見た目も叩き方もカッコよくなくちゃ!!とは思ってます。

でもその当時の私には切実な悩みが。

そうです、ドラムの知識がゼロだったんですねー笑。

 

同級生にドラマーが5名ほど。高校の吹奏楽部でみっちりしごかれてきた子が多い中、エアドラム、エアスティック、妄想の中でしかドラムを叩いたことのなかった私はもう圧倒的に出遅れてますよね。

で、考えた末の悪あがきが上記の通り笑。

 

見た目とパフォーマンスと、先輩に言われるまま色んなジャンルの曲を片っ端からコピーしていくうちに、ある程度のところまではいけるんですよねー。

オリジナルバンドもいくつかやってて、メンバーで試行錯誤しながら自分達の目指すイイ音楽を創り上げる。

 

今考えると、この時私は「バンドとして気持ちいいグルーヴを生み出す」ということに全精力を注ぎ込んでました。(師匠の黒田さんがいつも言ってる、バンドをサウンドさせるという言い方がドンピシャ!!)

これがタイトルの「そうじゃない部分」だと思ってます。

譜面に書いてない部分から一生懸命やってたので、そりゃまぁ壁にぶち当たりますよねー。笑

 

逆に「譜面に書いてある部分」から始めたとしても同じく見えない壁にぶち当ってるように見えてました。

 

次回に続きまーす♪

 

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ナッツナッツ!ミックスナーッツ!!

なんか面白そうだけど速いしちょっと避けてたんだけどもうこれだけみんなが叩きたい!って言うならやるしかないよねー!?ってことで今日は採譜。

採譜といっても完コピじゃないよ。

完全に採譜できたとしてもこの速さで譜面通りに叩ける気がせん(笑)

絶対外しちゃダメなシンコペーションだけ押さえて、あとはフィルで埋める方式でやってみようかな。上手くいかなかったらまた考えよう!

 

とりあえずせんせーがやってみてから、カッコいいままどこを省けるか考えるからねー♡

待っててねー!

 

 

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