BAOキッズドラムスクール

BAOキッズドラムスクール

自分で考えて行動できる子に♩

曲タイトル「私生活」

8月、思ってた通り暑いですねー。
お盆はキャンプに行く予定にしていたんですが、またもやコロナで断念。
もう庭にテント張ってそこで寝よう。
そんな感じでも子どもたちはきっと喜ぶはず(笑)
彼らはキャンプっぽい雰囲気があればオールOK!花火もしてね(^^♪

さて話は変わりますが、最近娘(5歳)が新しく始めた遊びがありまして。
思い出すだけで笑っちゃいそうなんですがね。。

娘がピアノで伴奏、私が即興で歌を付ける、という一見するとめちゃくちゃ高度な遊び。
でも娘の演奏力はチューリップが弾けるようになるまで3ヶ月もかかるようなレベル。
楽譜もほとんど読めません。
多分ピアノの先生が娘の弾くチューリップに合わせて伴奏してくれてるんじゃないかなと思うんですが、とにかく自分もそれがやってみたい!と。
「いやいやできんやろー、どのキーでいくねーん」と心の声が漏れそうになるのをこらえ、とにかくやってみることに。

「さんはい!」でコード感ガン無視、何拍子かも不明、手の動くままに鍵盤をバンバン押さえます。
それに歌を付けて欲しいという希望通り思いつく歌詞をのせて4拍子、ハ長調で歌います。
「今日は保育園がおやすみだから粘土で遊んでプールにしようかそれともおやつかな、でもまずは朝ご飯を食べましょう、早く食べなきゃとーちゃん鬼がやってくるー」こんな感じで。
最初はジャンジャン適当に鳴らしてるだけなんですが、ちょっと歌で抑揚をつけるとピアノを大きくしたり小さくしたり、急いで弾いたりゆーーっくり弾いたり。
終盤、歌の「そろそろこの曲終わりますよ感」を感じ取ると伴奏も音数を少なくして、なんと最後は一緒に終われるんです(笑)。
何回やっても一緒に終われるのが面白くて、伴奏と歌い手を交代しながら10回は繰り返しました(;''∀'')

ちなみに子どもが歌、大人がちゃんと伴奏パターンならほぼ100%一緒に終われると思います。
曲が終わる時のコード進行ってだいたい決まってるんですが、そのコード進行が聞こえてきたら子ども「そろそろ歌にオチつけなあかん!」となるみたいで。
ただ子どもの即興で出てくる生活感丸出しの歌詞に抱腹絶倒ですが(;''∀'')
その歌、おうちの外では歌わないでね・・・っていう。


小さい子って歌が大好きですよね?
からしっかり聞いてるんです。
曲が盛り上がる時の音の上がり方、起承転結の転の部分に曲としての意外性があること、曲が終わりそうな時のコード感。
やっぱり子どもの聴く力って凄いなと感心しました。

私は実験してるみたいで楽しかったですし、娘はどんなに私生活に密着した歌詞でも曲ができることがすごく面白かったみたいです(^^)

鍵盤楽器が身近にある方、何して遊ぶか迷ったときの候補に入れてみて下さい!

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